三色ライス(1000円)
三色ライス |
明治末期創業という老舗の洋食屋さんで、現在のご主人は三代目。でも店構えを見るとどこにでもある街の洋食やさんという感じで構えたところがない。真っ白な生地に「洋食」と大書されている暖簾は心地よい潔さだ。
さて三色ライスというのはオムライス・ハヤシライス・カレーライスが一皿に盛り付けられたもの。写真を見れば一目瞭然だが。
手間もかかるのだろうから、千円というのはなかなかお買い得な気がする。しかもそれぞれがしっかりとうまい。味噌汁と浅漬けもつくのもありがたい。
しかも三食なのはメニューだけではない。カレーには豚肉、ハヤシには牛肉、オムライスには鶏肉が入っている。具も三色なのだ。すべてのメニューに肉がたっぷりと使われているのもうれしい。
カレーは昔ながらの小麦粉たっぷりのポテッとしたルウタイプ。洋食というよりは、昔の蕎麦屋のカレーというイメージで好み。
豚肉も適度に脂身の入った小間切れでこれまた好み。ほどほどにスパイシィでクドさもなく、これは何気なく見えて実はなかなかレベルが高いと思う。
オムライスはチキンライスでケチャップ味が濃厚な昔っぽい味わい。ハヤシもうまいんだけど味が濃いので、この2種類は結構ジャンクでヘビー。下町っぽい雰囲気がしっかりと感じられる。でも後半ちょっときつくなっててきた。やはり欲張りすぎたか(爆)。どれか一品に絞って食べた方がより楽しめるかもしれない。カレーライス単品は確か600円だったかな。
ご主人はカメラマンとしての顔も持っていて、店内には東京の懐かしい風景を切り取った写真が飾られている。これも一見の価値あり。
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