らぐ (六本木一丁目) ※閉店
アサリ・カレー(900円)
辛さを5段階から選ぶ。普通(少し辛い)・小辛(すごく辛い)・中辛(ものすごく辛い)・大辛(すさまじく辛い)・極辛(?)と表記してあって、辛さに弱い僕としてはビビって小辛にした。
楕円形の陶器の深皿に、こんもりとライスが盛られ、その上からたっぷりとソースがかかっている。ソースは濃褐色で結構ドロッとしている。さらに上から生クリームがかかっていて、見た目にはかなりこってりした印象を受ける。
ところがこれが実にさっぱりとした口当たりなのだ。塩分も控えめで、あれ?っと思ってしまうくらい。言い方を変えれば、もうちょっとコクがあっても・・・とも思うのだが、噛み締めると具のアサリの旨みが広がって、ちゃんとした味わいのバランスを構成する。少量の生クリームも意外に効果的だ。多めに入っているインゲンのシャキシャキ感も心地よい。
小麦粉でとろみがつけてあって、味わい的にも洋食に近い感じだが、やはり独特な味わい。
ここに肉の旨みが加わるとどうなるのか興味があるところだが、肉類では荒挽きソーセージのカレーがあるのみ。でもこれを中辛くらいで食べてみたいな。他にもエビ・野菜等のカレーがある。
辛さはちょうどいいくらい。もうちょっと辛くてもよかったかな。少なくとも一般的な感覚では「すごく辛い」とは言い難いのではないだろうか。まぁこれは人それぞれだし、辛さのタイプによっても違うだろうし。この辛さは実に爽やかな感じで、唐辛子というより胡椒のベクトルのような感じ。食後も舌に感じる辛さはサッと引いていくのに対し、口の周りはしばらくヒリヒリしている。
ライスはやや柔らかめ。もうちょっと固い方が好みだけど、なんだかこのカレーにはこれでいいような気がしてくるから不思議だ。
この味が好みにぴったりとはまるかといえば、僕の場合はちょっと違うのだが、人によってはかなりハマるかも。実に個性的でおもしろいカレーだと思う。店の雰囲気も味わい深いものがあるし、カレー以外のメニューもいろいろと揃っている。名物らしき「らぐライス」の正体も謎のままだし、また行ってみたいと思わせる店だ。
らぐ (六本木一丁目)
住所:東京都港区六本木2-4-4
定休日:日曜・祝日
営業時間:10:30~21:00(土曜:~17:00)
This entry was posted on 土曜日, 1月 5th, 2002 at 12:00 PM and is filed under 01.東京都, オリジナルカレー, カレー全般, 港区. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. You can leave a response, or trackback from your own site.
2010.7.12 (月) 5:52 PM
1995年ごろによく行きました。ハマっていました。でも2000年ごろに行ったときは周辺の開発とともに無くなっていました。
どこかに店を出していないでしょうか?もしご存知なら教えていただければ幸いです。
2011.9.25 (日) 12:50 PM
1990年前後によく食べました。
らぐライスも食べましたよ。
なんでも秘伝のレシピとかで、デミグラスソースのような苦みばしったコクのあるものでした。固形物はなく、肉は繊維状に煮溶けてました。